わたしはプリンタを買うならHP(ヒューレットパッカード)と決めています。
それはあるできごとがあったからです。
そもそもプリンタを買おうと思ったら・・・
日本でプリンタを買おうと思ったら、以下の4つのメーカーから選ぶことになります。
エプソン
キャノン
ブラザー
HP(ヒューレットパッカード)
有名なところはエプソンとキャノンでしょう。
テレビコマーシャルもガンガン流していますしね。
ブラザーはミシンの方が有名かもしれません。
日本国内より、海外のほうが売れているみたいですね。
わたしも以前はエプソンのプリンタを持っていました。
部屋の模様替えをしたらプリンタが壊れた・・・
ある日、部屋の模様替えをするためにプリンタを移動させました。
そして、いざプリンタを起動させて印刷をしてみたら・・・、
紙が動かない!
なにかガーガーと音はするのですが、紙が全く動かないのです。
もちろん、原因は模様替えのための移動だけではないと思います。
それまでに、引っ越しなどで大きく移動させたりしていたので、模様替えの移動でトドメをさしてしまったのだと思います。
このことでエプソンのプリンタはちょっとダメだと感じたので、他のメーカーを買ってみることにしました。
どのメーカーにするか?それが問題だ
プリンタは結構大きいし、重たいので、車を持っていないわたしとしては買って持って帰るのはつらいということで、通販で買うことにしました。
ネットで調べてみると情報のほとんどがエプソンとキャノンばかりでした。
プリンタを買い換えるならついでに、コピー機能付きのものが欲しかったのです。
コピーのためにいちいちコンビニに行くのがめんどうなので・・・。
コピー機能付きのプリンタは複合機と呼ばれていてスキャナーとFAXも付いていたりします。
(FAXなんてほとんど使わないですけど)
調べた当時、エプソンとキャノンの複合機はやたらと高くて手軽に買える値段ではありませんでした。
そこで見つけたのがHP(ヒューレットパッカード)でした。
HP(ヒューレットパッカード)はかなり手頃な値段で複合機が売っていたのです。
あまり知らないメーカーだったので、少し心配しましたが値段が安かったのでHP(ヒューレットパッカード)の複合機を買いました。
HP(ヒューレットパッカード)ってどんなメーカーなの?
HP(ヒューレットパッカード)というのはこんなメーカーです。
ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard Company)は、主にコンピュータやプリンターなどコンピュータ関連製品の開発・製造・販売・サポートを行うアメリカ合衆国の企業である。HP(エイチピー)の略称で呼ばれることが多い。
本項でもHPと記す部分がある。
スローガンは「invent」。
日本法人として日本ヒューレット・パッカード株式会社を持つ。*Wikipediaより
また、名前の由来がユニークで、
1934年、ビル・ヒューレットとデイブ・パッカードはスタンフォード大学電気工学科を卒業すると2週間にわたってコロラド州の山にキャンプと釣りに出かけ、これをきっかけに親友となりました。
ビルはMITとスタンフォードの大学院で勉学を続ける一方で、デイブはゼネラル・エレクトリックに就職しました。2人はスタンフォード大学の恩師フレッド・ターマン教授の奨めを受けて起業を決意し、「事業運営に乗り出し(“make a run for it themselves”)」ました。
1939年1月、ヒューレット・パッカードカンパニーは設立されました。*HP(ヒューレットパッカード)のホームページより
つまり、ヒューレットさんとパッカードさんが作ったのでHP(ヒューレットパッカード)なんですね。
まさか人の名前とは思いませんでした。
今ではパソコンも売っていて名前を聞くようになってきましたね。
アメリカの大企業では昔からIBM(現Lenovo)のパソコンとHP(ヒューレットパッカード)のプリンタという組み合わせが標準で、絶大な信頼があるります。
なぜHP(ヒューレットパッカード)のプリンタを選んだか
なぜHP(ヒューレットパッカード)のプリンタを買うことにしたのか?
いつくかの決め手がありました。
前面給紙・排紙
HP(ヒューレットパッカード)のプリンタは前面給紙・排紙なので、設置場所を取りません。
前面給紙というのは前から紙を入れられるということです。
当時使っていたエプソンのプリンタは背面給紙だったので、かなり広い置く場所が必要でした。
置く場所を節約できるのはかなりメリットに感じました。
本体価格が安い
本体価格がかなり安いです。
その代わりに、インクカードリッジとヘッドが一体型になっているので、本体価格が安いかわりに交換用のインクの値段が高いのです。
それを差し引いても他メーカーに比べると同じ機能ならダントツで安いです。
しかも、インクカードリッジとヘッドが一体型になっているので、ヘッドが目詰りや不具合を起こしてもインクヘッドごと交換できるというメリットもあります。
(最近のモデルは、インクカートリッジとヘッダ一体型がなくなってきているのが残念です・・・)
自動両面印刷機能が付いていた
自動両面印刷機能が付いていたのはHP(ヒューレットパッカード)だけでした。
他メーカーは、片面を印刷してからひっくり返して紙をセットして、もう一つの面を印刷するというめんどうでダサいことをしないといけませんでした。
自動紙送り機能(ADF)付き
自動紙送り機能(Auto Document Feeder 略してADF)が付いていたのはHP(ヒューレットパッカード)だけでした。
自動紙送り機能というのはコピー機に付いている、紙をたばねてセットしておけば連続して紙を送ってくれる機能です。
何枚か連続でコピーをする際にはこれがないとめんどうで仕方ありません。
HP(ヒューレットパッカード)のプリンタを選んでよかった理由
HP(ヒューレットパッカード)のプリンタ(複合機)を買ってどうだったか?
わたしはかなり満足しています。
壊れにくい
何回か引っ越しをしたり、置き場所を変えたりして移動させたりしましたが、全然壊れません。
非常に丈夫だと感じています。
今回はいきなり印刷できなくなったけど、4年もなにもトラブルがなかったのはすごいです。
このプリンタ以前に使っていたものもほぼノートラブルでした。
サポートが親切
外資系の会社なのでサポートを心配していたのですが、これは心配無用でした。
調子が悪くなって何回か電話をしましたが、かなり丁寧に、親切に相手をしてもらいました。
一度、故障をして完全に動かなくなったときに新しくプリンタを買おうとしたら、
壊れたプリンタを引き取ってくれた上に、2万5千円くらいするモデルを1万円で売ってもらいました(しかも、スペアのインクカートリッジ付きで)。
この対応で「もうプリンタはHP(ヒューレットパッカード)しか買わないぞ!」と決意しました。
完全にHP(ヒューレットパッカード)の戦略にやられてますね(^_^;)
HP(ヒューレットパッカード)のプリンタを選んで一つだけ残念なこと
インクが量販店でほとんど売ってない!
でも、今はAmazonがあるから困りませんね。
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