ある朝、いつものように会社に行ってみたら、会社の前に人だかりができていました。
なんだろうと思って、会社の前まで行ってみると・・・。
いつもと同じような日々はこれからも続く?
ある日の朝、眠たい目をこすりながら、いつものように会社に向かう。
混んでいる電車に揺られること20分。
そこから歩いて、会社に向かう。
今日もまた1日、サラリーマンとしての生活が始まる。
毎日、自分の机に向かい、パソコンを起動してメールを確認。
今日やらなければならない仕事をピックアップして、片付けていく。
お昼は会社の近くにある定食屋で食べ、先輩や同僚と少し雑談をする。
午後からは会議があったが、まあ可もなく不可もなく終わり、また自分の仕事をこなす。
そういういつもと同じような日が始まる、はずだったのに・・・。
会社の前に来ると、なぜか人だかりができている。
「なにをしているんだ?」
会社の扉の前に立つとそこに1枚の紙が貼ってあった。
その紙にはこう書いてあった。
===
お知らせ
◯◯株式会社は昨日付で倒産しました。
つきましては、社員の方は記載の弁護士事務所まで連絡してください。
よろしくお願いします。
連絡先:
xyz弁護士事務所 TEL 33x-11x-222x
===
・・・。
え?!
会社が潰れたと認識するのに、10分くらいはかかったと思う。
いや、実際の時間は1分もなかったのかもしれないが、そう感じた。
時間が止まったのかもしれないと思えるほど、現実感がなくなって、夢を見てるのかと思った。
この時、人生で初めていつもと同じような日々が、ずっと続くわけではないということを知った。
おそろしい実話
これは飲んでいる時に、友人が語ってくれた実話です。
しばらくは他愛のない世間話をしていたのですが、彼がおもむろに
「実はオレ、今、無職なんだよ」
とこの話を始めたのです。
衝撃でした。
後から分かったことですが、倒産の原因は、役員が会社の金を横領していたことでした。
会社の金で、愛人を囲っていたらしいです。
たまたま勤めていた会社の役員の犯罪によって、いきなり無職になってしまったのです。
彼には一切の責任はありません。
災難としか言いようがありません。
こんなマンガみたいな話が、現実に、それも身近に起きている。
おそろしすぎます。
あなたが今、サラリーマンとして給与をもらっていたとしてもいつこのようなことに巻き込まれるか、分からないのです。
そう考えると、どんなホラー映画よりも現実が一番怖いです。
あなただけでなく、家族も路頭に迷うかも
彼には奥さんと小さな子供がいました。
あなたにもし、家族がいるのであれば家族ごと露頭に迷うことになります。
そう、彼1人だけではなく、彼の家族も路頭に迷う
可能性があるわけです。
1枚の張り紙で左右される人生を送りたい?
彼はある日突然、収入がゼロになってしまい、かなり困った状態になりましたが、もし、わたしがいきなりこのようなことに巻き込まれてもそんなに焦りません。
なぜなら、サラリーマンとしての給与の他に副業でお金を稼ぐことができるからです。
入ってくるお金がいきなり0円にならない。
これはすごく安心感があります。
たとえ少ない金額でも、自分の力で稼ぐことができる。
これは本当に大事なことだと思います。
あなたに今必要なのは、給与の他にもう一つの収入源を作ることではないでしょうか。
たった1枚の貼り紙で人生が終わる、そんな人生は歩みたくありませんよね。
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