サラリーマンが副業をやるときに一番の敵は実は自分です。
「まあ、いいか」と耳元でささやく悪魔
あなたが副業を始めると、たいていの場合うまくいきません。
これは当たり前の話で、初めてやることがあっさりうまくいくわけはありませんよね。
初めて自転車に乗ったときのことを思い出してみてください。
今は軽々と乗れる自転車も、最初はどうやって乗っていいか分からなかったはずです。
何回も何回も練習するうちにコツのようなものをつかんで、乗れるようになったはずです。
自転車の場合は、
- 親も自分が乗れるので、乗れるのがあたりまえだと思っている
- (親が)必死で練習させる。乗れるまであきらめない
- 多くの人が乗れるから、乗れないと恥ずかしい
という強いモチベーションがあるので、多くの人が成功、つまり、自転車に乗れるようになります。
では、副業の場合はどうでしょう?
- 本業の稼ぎが足りないからちょっとお小遣いが欲しい
という軽い気持ちで始める人が多いはずです。
そういう軽い気持ちで作業をしていると、必ず悪魔が出てきます。
「まあ、いいか」と耳元でささやく悪魔です。
今日は眠いから副業の作業をしなくても
「まあ、いいか」
今日は残業で家に帰るのが遅くなったから
「まあ、いいか」
今日は見たいテレビがあるから
「まあ、いいか」
今日は家族で出かけて疲れたから
「まあ、いいか」
今、副業をやめてもサラリーマンの給与があるので生活できるから
「まあ、いいか」
・・・
こんな感じで1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、1年が過ぎていってしまうのです。
人によって理由はいろいろですが、「まあ、いいか」で副業やめてしまうんですね。
あなたはどうして副業を始めようと思ったのか
継続するのはほんとうに難しい。
だからこそ
「まあ、いいか」
と耳元でささやく悪魔が出てきたら、思い出してください。
「あなたはどうして副業を始めようと思ったのですか?」
- 普段の生活のランクを上げたい
- 老後の備えに貯金したい
- 時間と場所にしばられれたくない
このような感じでなにか理由があったはずです。
もし、その理由が
「まあ、いいか」
とささやく悪魔を追い払うことができるくらいの理由でなければ、副業をやめてしまってもいいと思います。
しかし、副業を始めようとした理由が、絶対にやらないといけない、絶対にできるはずだと思えるようなものであれば、副業をやめるということにはならないはずです。
副業で稼げるようになったときに、手に入る未来というのを何度も何度も考える。
それが、本当に手に入れたいものなら
「まあ、いいか」
とささやく悪魔は追い払うことができるはずです。
一緒に頑張る人がいればさらにいい
誰にでも来るであろう
「まあ、いいか」
これが来た時に、副業をやめてしまってもいいのかどうか。
やめたくない、もっと頑張ろうという場合、どう軌道修正していくのか。
その方法を考えておきましょう。
とはいえ、人間というのは自分には甘いもので、自分一人ではなかなか頑張れないこともあります。
もし、誰かといっしょにやっていきたい、励ましあって、厳しいことも言い合って進めていける仲間が欲しい、と思ったらわたしに連絡をください。
いっしょにしっかりと副業を進めて行きましょう!
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