1日は24時間しかなく、1年は365日しかありません。
この「時間」は誰もがみんな、平等に持っているものです。
副業で稼ぐためにはこの限りある「時間」をどうやって使っていくのか、が重要になります。
夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ、という本があります。
この本はストーリー仕立ての自己啓発書。
どこにでもいそうなダメサラリーマンの前に、ガネーシャという像の姿をした神様が現れて、一緒に生活をしていく。
主人公のサラリーマンに、ガネーシャが次から次へと変な課題を出していき、その課題が主人公を変えていくという物語になっています。
ガネーシャはなぜか関西弁で馴れ馴れしく、横着でサボりまくるダメっぽい神様なのですが、主人公は課題をこなしていくうちに変わっていく自分に気がついていきます。
すごくおもしろい内容で、本も読んだし、テレビドラマも見たし、DVDも持っています。
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本は第2弾まで出ています。
本だけではなく、テレビドラマにもなり、DVDも売っています。
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男性編は本の第1作が原作となっています。
本とちょっと違いがありますが、ほぼ忠実に作ってあります。
小栗旬がかっこいい。
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女性編は完全にオリジナル。
でもこの話が男性編よりイイ。
水川あさみの演技がキレキレです。
水川あさみはキレイなのにキレキレの演技がステキでファンになってしまいました。
一日何かをやめてみる
このガネーシャが出す課題にはさまざまなものがあるのですが、わたしが印象に残っているのが「一日何かをやめてみる」という課題です。
「(時間が)ぱんぱんに入った器から何かを外にだすんや。そしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。それは、勝手に入ってくるもんなんやわ。たとえば、自分の周りで会社辞めたやつも、意外としぶとう生きてるやろ。それは、会社辞めることで空いた器になにか新しい仕事が入ってきとるからやねん」
*夢をかなえるゾウより
本の中で主人公はテレビを見るのをやめ、パソコンを立ち上げるのをやめていました。
そうすることで、時間が空くので普段読まない本を読むようになり、学びを得る、という話でした。
この本を読んだ当時、時間の使い方にやなんでいた時だったのでわたしもさっそく実践してみました。
2つのことをやめてみたのです。
テレビを見るのをやめる
テレビはほんとうにおそろしいです。
見始めるとなんとなく、ボーっとして時間だけが過ぎていきます。
見る時間を決めて、その番組だけ見ればいいと思うのですがなかなか消すことができず、そのまま見続けてしまいます。
そのため、見ることをばっさりやめてみました。
一切見ないことにしたのです。
よく見てしまうサイトを見ることをやめる
わたしは副業にネットビジネスをやっています。
それにはどうしてもパソコンを使うので、「パソコンを使うをやめる」ことはできません。
ただ、パソコンには副業を邪魔するものがあります。
ブラウザで自由に世界各国のサイトをみれるので、ついついネットサーフィンをして、気がついたら時間だけが過ぎていた。
これが一番怖いです。
特にわたしが時間を使っていたのが下記のサイトたちです。
- ヤフー
- フェイスブック
- ツイッター
ヤフーはトップニュースを見るために、何度も何度も見てしまい、一つのニュースを見たら、別の記事へのリンクをクリックして、どんどん別の記事を読んでいく。
そして気がついたら30分くらい平気で過ぎていました。
フェイスブックとツイッターもタイムラインを眺めていると時間だけが過ぎていた、ということがよくありました。
そこで思い切ってこれらを一切見ないようにしたのです。
「一日何かをやめてみる」という課題をやってみた結果
この2つをやめてみた結果どうなったか?
テレビをやめた結果
その結果、時間がポッカリと空きました。
今までなにしてたんだろう?って思うくらいヒマになったのです。
これは考えれば当たり前のことで、20時に帰宅して、1時に寝るとしたら自由になる時間は5時間あるわけです。
テレビを2時間見るとするとそれだけで、自由になる時間のうち半分を使ってしまいます。
食事の時間やお風呂の時間なんかを考えると副業に使える時間は2時間あればいいほうです。
それがテレビを見ないと、倍くらいの時間を使えるようになります。
今までなんでテレビなんて見てたんだろう?と不思議な気持ちになりました。
テレビを見なくても何の問題もありません。
次にテレビが壊れたら、新しいの買う必要ないかも、とすら思いました。
よく見てしまうサイトを見ることをやめた結果
パソコンを触っていてもなんだか落ち着かず、ついついヤフーのトップページを見てしまいそうになりましたが、なんとか耐えました。
わたしは少し考え事があると、そこから逃げるようにヤフーを見たり、フェイスブックを見たり、ツイッターを見たりしてしまっていました。
ようするに逃げてたわけです。
逃げ道がなくなったので、作業をするしかなく、自分でもびっくりするほど作業が進みました。
時間には限りがあるから・・・
時間には限りがあります。
1日には24時間しかありません。
この「一日何かをやめてみる」という課題をやってみて「なにかを始めたかったら、なにかをやめる必要がある」ということを実感しました。
副業を始めようと思ったら、まずはなにかやめられることはない考えてみてください。
今の生活のまま、副業に取り組み始めてもうまくいかないと思いますよ。
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