副業に反対されても、最初はとりあえず無視して自分のできることをやっていくべきです。
しかし、いつまでもそのままでは家庭の崩壊が待っています。
ケンカ勃発。家の中の雰囲気は最悪に
こちらで書いたように、副業を始めたころは反対されてもそんな意見は無視をしていました。
これを続けていくとどうなったか?
そうです。
ケンカです。
平日の夜に加えて、土日も作業をして、家族の相手をしなかったので、まあ当然ですね。
こっちは一生懸命やっていても、家にいて、パソコンの前でゴソゴソやっているだけなので、仕事をやっているようにはみえないようです。
もう、家の中の雰囲気は最悪でした。
コミュニケーションを取る
これはどうにかしないといけない。
副業もやりたいけど、家族との時間も取らないといけない。
どうしたらいいのか、いろいろ勉強し、考えました。
奥さんの気持ちがわからないという人、古い本ですが、この本は抜群に役に立ちます。
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いきついた結論として、結局のところ、よく話し合い、コミュニケーションを取るしかない、というところにたどり着きました。
具体的にはこんなことに取り組みました。
同じ目標を持つ
家族で同じ目標を持つということです。
たとえば、
「副業でお金を稼いだらみんなで、シンガポールに行こう!」
とか、
「次の長期休みには東京ディズニーランドに行こう!」
とか。
ちょっと頑張ればできそうな、家族全員で楽しめる目標がいいですね。
この目標に向かって、いまお父さんは頑張っているから、ちょっと相手ができなくても許して欲しい、ということを話し合って決めてください。
みんなで同じ方向を向く、みんなで一枚の絵を見る。
これができたら、あなたが作業していても、
目標のために頑張っているんだな
と暖かい目で見てくれるようになります。
わたしの場合は、「みんなでシンガポール」を合言葉に頑張りました。
おかげさまで実現することができました。
目の前のことに集中をする
副業を始めた時、常にそのことを考えながら過ごしていました。
子どもと遊ぶときも、家族と出かけているときも、会社に行っているときも、常にあれもしないといけないし、これもしないといけないと、なにか焦ってすっきりしない気分でした。
人間、そういうことは敏感に察知するので、お互いに気分が良くないのです。
会社の仕事にも影響がありました。
これはダメだと思い直し、副業をやっていないときは、副業のことはできるだけ忘れて、目の前のことに集中するようにしました。
子どもと遊ぶときも、
「今は一生懸命に遊ぶから、一時間したら副業をするから遊べないよ」
と言っておき、集中して遊ぶようにしました。
このように言っておくと、ちゃんということも聞いてくれるようになります。
会社に行っているときは、できるだけ副業のことは考えないようにしました。
こうすることで仕事の効率もアップしました。
最初はうまくできませんでしたが、だんだん頭の切り替えがうまくいくようになります。
副業もなんとなくダラダラやるのではなく、集中して取り組むと作業効率が上がりました。
ことある毎に報告をする
なにかうまくいったことや、残念ながら失敗してしまったこともちゃんと家族、特に奥さんには報告しましょう。
家族は、あなたがなにをやっているかのか分からないので不安なのです。
報告をすることで、不安がやわらぎ、安心します。
あなたもやっていることを人に話すことで、頭のなかを整理することができるので、いいことずくめです。
家族が味方になる
ここまでのことをやってくると、家族があなたの味方になります。
そして今まで反対ばかりしていたのに、応援してくれるようになります。
応援されると副業にも張り合いが出て、モチベーションも上がります。
家族とちゃんとコミュニケーションを取って、副業に取り組みましょう。
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