「やめること」を続けるには仕組みを作らないとダメ

成功のためのビジネスマインド

2014.11.042016.02.09

メジャーリーガーのイチローは、家を出る時間、球場に入る時間、着替えからウォーミングアップの順序まですべて決まっていて、試合のあるときはそれを淡々とこなしていくそうです。

習慣になれば、なにも考えなくても続けられる

人間の意志なんて弱いものです。
自分で決めたことなのに、毎日続けることって非常に難しいです。

イチローの例を挙げましたが、彼はものすごいプロ意識が高いので、自分がすべきことを決めて、続けていくことが習慣となっているのでしょう。

続けることがあたりまえのレベルまで続けて、それが習慣となってしまえば、それをやらないと気持ちが悪くなってきて、なにも考えなくても続けられますよね。

例えば、歯を磨くこと。
これは多くの人が、子供の時に親に毎日磨くようにしつけられて、強制的にやらされたのので、大人になれば何の疑問もなしに実行できます。

顔を洗ったり、女性でしたら外出するときに化粧をするのも同じような感覚でしょう。

では、なにかを「やめる」ことはどうでしょう。
「やめる」ことを続けるのも難しいです。

こちらの記事で、副業をやるために時間を作りたいと思ったので、2つのことを実践したとお伝えしました。

この記事では一日だけの話でしたが、これを続ければ自分のための時間が手に入ることが実感できたのでなんとか続けたいと思いました。

でも、正直な話、そんなに長くは続きませんでした。

テレビも新聞のテレビ欄をみてちょっと気になるものがあれば見てしまうし、ニュースが気になるので、ヤフーも毎日チェックしていました。

数日で元に戻ってしまいました。

続けるためには、自分の意志とは関係なく、強制的にも続けられるような仕組みがあればなんとかなるのではないかと、下記のことを試してみました。

リモコンの電源スイッチを押してもすぐに電源が入らないように、コンセント自体をスイッチ付きのものに変えて、テレビを見ない時はコンセントのスイッチを切るようにしました。

テレビを見るときにはコンセントのスイッチを入れないといけないという一手間があるのがめんどうで、テレビを見ないようになりました。

一番多く時間を使ってしまうヤフーを、ウイルス対策ソフトのブロック機能を使って禁止（ブロック）しました。

これのおかげで一切、ヤフーを見なくなりました。
（禁止されているので見られないので、あたりまえですが・・・）

あなたにもやめたほうがいいのは分かっているけど、やめることができない。
そんなことがあるでしょう。

でもすべての人に同じように大事なのは時間です。

副業で稼ぎたいなら、作業時間は絶対必要です。

記事を書く時間も必要ですし、どういう記事にしたらいいのか考える時間も必要です。

文字だけでなく、イメージ画像もないと伝わりにくいと思ったら、画像を準備する時間も必要となってきます。

ましてや、今まで文章を書いたことがない、情報発信をしたことがない、という人でしたらなおさらでしょう。

この2つはあなたにも当てはまるのではないでしょうか。

この記事を参考に仕組み化をして作業時間を確保していきましょう。